トップスローライフの実例カラダと向き合う「朝ヨガ」

[カラダと向き合う]
朝ヨガ

ヨガは肉体的な効果だけでなく、自分自身のカラダと向き合うことで、
精神的なリラックス効果が得られます。
ヨガをするなら「朝」がおすすめです。
朝の太陽の光とキレイな空気を全身で受け止めることで、高いリラックス効果を生み出します。
朝はカラダが硬く、動かしにくいですが、
朝おこなうことで、カラダが柔らかくなり頭もスッキリして仕事がはかどります。
今日一日をていねいに過ごしたい、と思うようになり
心穏やか気持ちで一日をスタートさせることができるのです。
ヨガのポイントは、カラダに負担をかけすぎないこと。
疲れない程度に、ムリをせず心地よいと感じるようにおこなってください。
日中にスポーツジムに通っている方や、仕事が終わってからされる方も
ぜひ、「朝ヨガ」を試してみてください。

朝ヨガにおすすめのポーズ

猫の伸びポーズ

[効果・目的]
背骨・肩・胸部のストレッチ、腹部組織の活性化

[ポイント]
★胸が床につかない場合は、両手を重ねてその上に額をおいてください。

[方法]
①四つん這いになります。このとき、両膝の間は、こぶし2個分あけてください。
②息を吸いながら、お腹をへこませて背中を丸め、このポーズのまま9秒間息を止めます。
③「ニャー!!」と声を出しながら息を吐き切り、お尻を突き出します。
 腕は前方に伸ばして、猫の伸びポーズのまま9秒間秒間そのままに。
※①から③を10回くり返す

画像出典 http://ヨガ.jp/vidalasana/
うさぎのポーズ

[効果・目的]
肩こり解消、頭部のリフレッシュ

[ポイント]
★頭頂部と膝が近すぎる場合、距離を調整してください。
★頭が床にあたって痛い場合、床の上にタオルを敷いてください。

[方法]
①正座をして、背筋を伸ばす。
②息をゆっくり吐きながら、上半身を前に倒して、おでこを床につける。
③お尻をゆっくり上げていく。このとき両手を床について、しっかり頭を支えるようにする。
④両手を離し、頭で身体を支えるようにする。息を止めずゆっくり呼吸するようにする。
⑤両手をつき、ゆっくり元の状態に戻る

画像出典 http://ヨガ.jp/vidalasana/
三日月のポーズ

[効果・目的]
腹部・肩・脇下のストレッチ、消化機能の改善

[方法]
①前の足はひざ下と床が直角になるようにして、後ろ足はつま先を立てます。
②手をひざの上に置く。このとき耳と肩のラインは一直線に。
③両腕を上に伸ばし、胸を張る。下半身の力をお腹へ引き上げる。 ※①〜③を左右交代します。

画像出典 http://cocoloni.jp/culture/19640/

コラム <朝におすすめのハーブティー>

朝ヨガの他にも、「朝によいこと」があります。
リラックスできて、カラダにもよいもの。
それは、「朝ハーブティ」です。
ハーブティは自然の恵みを体に取り込み、良い効能を与えます。
朝の目覚めが悪い方や、なんとなくダルいとき、二日酔いのとき・・・。
「朝ハーブティ」でカラダもココロも、スッキリして一日をスタートさせましょう。
ここでは、朝におすすめのハーブティを紹介します。

①ミントティー

スッキリとした清涼感のある味と香りが特徴のペパーミントティー。
ペパーミントに含まれているメントールという成分が、脳内のドーパミン濃度を増加させ、
日々のストレスや憂鬱な気分を緩和してくれます。
そして、頭をスッキリさせて集中力・やる気を高めてくれます。
二日酔いの朝にもおすすめです。

<ペパーミントティーのつくり方>
①ミントの葉をよく水洗いして、葉をちぎっておく。
②急須にちぎっておいたミントの葉を入れ、熱湯を注ぐ。
③急須の蓋をして、5分くらい蒸らす。
お湯の色がイエローグリーンに変わったら出来上がりです。


②ローズマリーティー

ちょっとスパイシーな香りが特徴のローズマリーティー。
そのスッキリ感から、頭を活性化して作業の能率を上げてくれます。
血圧が低く、朝起きるのが苦手な人におすすめです。
花粉症にも効果があるようです。
また、体内の活性酸素を減少させてくれる抗酸化作用があるため、
「若返りのハーブ」ともよばれています。


画像出典 http://sp-live.net/rosemary-tea-2611.html

<ローズマリーティーのつくり方>
①ローズマリーを水洗いしてカップに入れます。
②熱湯を注いで5分くらい待つ。
お湯の色がイエローグリーンに変わったら出来上がりです。


③レモングラスティー

レモングラスティーは朝の目覚めにぴったりです。
腸の動きを活発にし、朝食の消化促進・エネルギーへの変換を促す効能があります。
レモンに似たさわやかな香り成分にはリフレッシュ効果があります。
ホットでもアイスでも美味しいです。
殺菌作用があり、発熱や頭痛などの、風邪の初期症状に効果的なので、
体調が悪いときはホットを。
夏のカラダがだるいときには、アイスを。
そのときの状態にあわせて、ホットとアイスを使い分けてください。
レモングラスは、インドでは太古の昔から
感染症や熱病に効く薬草として使用されているようです。

画像出典 http://sp-live.net/herbal-tea-2409.html

<レモングラスティーのつくり方>
①レモングラスの葉をよく水洗いして、葉をちぎっておく。
②急須にちぎっておいたレモングラスの葉を入れ、熱湯を注ぐ。
③ホットティーの場合は、急須の蓋をして約5分待つ。
アイスティーの場合は、約10分待つ。
アイスティーは、氷をいっぱいに満たしたグラスに注いでください。

< トップ一覧へ

「(2)カラダと向き合う」の他の記事を読む